今日は妻が「お昼はあっさりしたものが食べたい」と話していたので、ふと「一二三亭のおじや」を思い出し、そこでランチをすることに。
ちょうど思案橋周辺で用事もあったので、一二三亭の思案橋店がある「思案橋横丁」に向かいました。
こちらが思案橋横丁の入り口。
思案橋横丁に入ると、右手に「天天有」の看板や、「雲龍亭」の看板が。
ちなみに、「天天有」はちゃんぽん、「雲龍亭」は一口餃子の美味いお店です。
思案橋横丁に入り、天天有や雲龍亭を通り過ぎ、1~2分くらい歩いていくと、右手に小さいですが「一二三亭」の看板が見えてきます。
着きました~、一二三亭。
創業明治29年(1896年)、100年以上続く老舗中の老舗です。
お店の外にかけられていたお品書き。
今日は、名物の「おじや定食(800円)」をいただきます。
いざ、店内へ!
店内には、テーブル席とカウンター席、そして入り口左手には6~8人くらい座れそうな半個室がありました。
今回は「おじや定食」を注文。次回は「角煮」や「牛かん」もいいかなと思いました。
夜は1時まで開いているので、1~2軒食べたり飲んだりしたあとで締めに訪れるお客さんも多いらしく、お酒のメニューも充実してましたね。
一二三亭 思案橋店
営業時間
[月~金]11:30~14:00/18:00~翌1:00
[土]18:00~翌1:00
定休日:日曜日
注文してから約10分くらいで運ばれてきた「おじや定食」
おじやに、唐揚げ2つ、キャベツにトマト、ポテサラ、お漬物がついていました。
おじやは、たっぷりのすりごまとネギに覆われていて、ゴマの香りが食欲をそそりました。これ、お酒好きにはたまらないんじゃないかなぁー
ご飯は原型をとどめていないくらい炊かれていて、出汁は昆布とカツオ、卵が溶かれていてトロトロな食感でした。わりとあっさりした味なので、うちの妻も美味しい美味しいとペロッとたいらげていましたね。
長崎といえば「ちゃんぽん」というイメージが強いのですが、今回紹介した「一二三亭のおじや」も地元民から愛される長崎名物。
ぜひ長崎にお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。