長崎名物と言えば、ちゃんぽん、皿うどん、そしてトルコライス。
これまで、このブログでは
- ツル茶ん (つるちゃん)のトルコライス
- 長崎市役所食堂ル シェフのトルコライス
- フライパンのトルコライス
などを紹介してきましたが、今回紹介する「ニッキー・アースティン」もトルコライスが人気のお店です。
お店は浜町アーケードから横道に入ってすぐの万屋町にあり、店内へはビルの入り口から階段で2階へ登って入ります。
こちらが店内の様子。
カウンター席とテーブル席があり、合計30席くらいの規模感です。
続いて「メニューを紹介」というのが、いつもの流れなのですが、このお店、メニューの撮影を禁止しているので、かわりに「ニッキー・アースティンの独り言」というPR文をご紹介。
冒頭で「トルコライスの種類、数の多さに驚かれました?」と書いてありますが、このお店、なんとトルコライスだけで186種類もメニューがあるんです。
「決して、数の多さ、種類が、自慢でも特色でも、ありません。」と書いてありますが、いやいやいや(笑)、それ、完全に「特色」になってますって(笑)
「P.S. 伝票の裏も、是非、ご覧ください」ということなので、続いて、伝票の裏を見てみましょう。
「長崎で初めてのサラダショップ専門店としてスタートしたNicky Arnstienに新しい風が新しい時代が吹き始めてます。だって1973年ですもの。」
なにが「だって」なのか?
新しい時代が吹き始めるってどういうことなのか?
日本語的には、ツッコミどころ満載な文章から始まってはいますが、とにかく意気込みというか凄さは感じられます。
ただ、そこに書いてあるとおり、スタッフの方は愛想も気配りも良い感じではありました。
今回、186種類の中からチョイスしたのは、カレーピラフ+ナポリタン+ハンバーグの組み合わせのトルコライス。
ちなみにこの186種類というのは、ご飯をピラフにするのかカレーピラフにするのか、麺をナポリタンにするのかホワイトソースのパスタにするのか、具材をハンバーグにするのかコロッケにするのか、みたいな感じの掛け合わせで成り立っています。
なお、メニューはご飯ものの種類ごとにページが分けられているので、選び方としては、まずご飯ものを「ピラフにするかカレーにするか」という感じで決めてから、麺や具材を選ぶようにすると比較的スムーズに選べます。(とはいえ、186種類もあるので迷いはしますが)
サラダショップ専門店から始まったというだけあって、なにげにコールスローサラダが美味しかったのが印象的でした。
というわけで今回は、長崎のトルコライスと言えば必ず名が挙がる「ニッキー・アースティン」を紹介いたしました。
長崎にお越しの際は、ぜひニッキーの186種類のトルコライスメニューを、ご自身の目で確かめてみてくださいね(^^)
店舗情報
住所:長崎県長崎市万屋町4-11
営業時間:11:00~21:20
定休日:無休