里帰り出産のため、妻の実家がある長崎で生活し始めて、早いものでもう2か月。
まだまだ地元民の妻にはかないませんが(笑)、2か月も生活していれば、いろいろと長崎についての発見があるものです。
僕にとってのひとつの発見は、長崎ちゃんぽんにも、いろんな種類があるということ。
長崎といえば、ちゃんぽん。
ここまでは、福岡が地元の僕も知っていましたが、先日紹介した「辣(ラー)ちゃんぽん」など、さまざまな種類があることは新たな発見でした。
というわけで、今日のお昼は「”生からすみ”ちゃんぽん」なるものをチャレンジしてまいりました。

今日のお昼に訪れたのは「老李(らおりー)」という台湾料理屋さん。
”生からすみ”ちゃんぽんの元祖として人気のお店です。
今回は、長崎駅から徒歩5~10分くらいに位置する「長崎駅前店」に足を運びましたが、他にも思案橋や長崎新地中華街など、長崎市内に4店舗、お店をかまえています。
ちなみに、2020年3月には東京の日本橋三越前にもお店をオープンしたようですが、ネットでの口コミなどを見る限り、担々麺をおしてるようで、”生からすみ”ちゃんぽんは東京では出してなさそうです。

ではでは、店内へレッツゴー

店内に入ると、まずはカウンター席

奥にはテーブル席
食べログのデータによれば、全部で57席あるようです。
今回、僕は1人だったので、カウンター席に座りました。

こちらがメニュー
人気ナンバーワンは、やはり「元祖生からすみちゃんぽん(1,050円)」
「麻辣(マーラー)ちゃんぽん」や「腐乳ちゃんぽん」も気にはなりましたが、ここはぐっとおさえ、生からすみちゃんぽんを注文。

こちらは定食メニュー
まわりのお客さんを見ると、けっこう定食を頼んでいる人も多かったですね、常連客なのでしょうかね。

じゃじゃーん
注文後、10分ほどして「生からすみちゃんぽん」が到着。




中央に乗っかっている黄色いのが「生からすみ」
生からすみは、ボラの卵巣を塩漬けにした長崎名産の珍味らしく、考案したのは同じく長崎の「松庫商店」とのこと。
老李の「生からすみちゃんぽん」にも、松庫商店の生からすみが使われているようです。
さて、生からすみってどんな味?といわれると、なかなか文章化するのが難しいのですが、調べてみると、チーズとウニが混ざった感じと表現してる人が多いようですね。

スープは、長崎ハーブ鶏を使った白濁の鶏ガラスープ。

麺は独自の「唐あくちゃんぽん麺」とのことですが、とても食べやすく美味しかったです。
というわけで、今回は、「老李 長崎駅前店」のご紹介でした。
次は、「腐乳(ふにゅう)ちゃんぽん」にチャレンジすっかなぁー
老李 長崎駅前店
住所:長崎県長崎市五島町1-3
営業時間:11:30〜15:00/17:00〜22:00
定休日:無休
席数:57席