せっかく長崎に来たからには、長崎名物を食べて帰りたい。
そんなときに思い浮かぶのは、ちゃんぽん、皿うどん、トルコライスあたりだと思いますが、忘れてならないのが「吉宗の茶碗むし」です。
吉宗と書いて”よっそう”と読むこのお店は、慶応二年(1866年)創業、150年以上続く茶碗むし専門店。
こちらがお店の入り口。
先日、妻と訪れた際は、左側の階段から2階の席へ案内されました。
階段上って、2階右側がお座敷席、左側がテーブル席です。
こちらはテーブル席
そして、こちらがお座敷席。
今回、僕ら夫婦はお座敷席に案内されました。
こちらがメニュー
吉宗の茶碗むしは、茶碗むしだけでなく、酢飯を蒸した”蒸寿司”を添えて「夫婦むし」として出されるのが大きな特徴です。
それぞれ単品でも頼めはしますが、この”蒸寿司”がまた絶品なので、揃ったものを注文することをおすすめします。
今回、僕は「茶碗むし定食(1,980円)」を注文しました。
妻は「角煮定食(1,705円)」を注文。
角煮も長崎名物のひとつ。
美味しそうですね。
他にも、天丼、かつ丼、親子丼、お子様ランチ・・・
お寿司や卓袱料理(しっぽくりょうり)などもメニューには掲載されていました。
じゃじゃーん
注文後、10~15分くらい待ったでしょうか。
茶碗むし定食の到着です。
茶碗のふたをあけると、美味しそうな茶碗むしと蒸寿司が。
どうですか!
めちゃめちゃ美味しそうじゃありません?
長崎に来たら、ほんと、これ食べなダメですよ(^^)
鶏肉
えび
他にも、穴子、椎茸、キクラゲ、タケノコ、銀杏など10種類の具材が入った絶品の茶碗むしです。
こちらが蒸寿司
う、美しい!
黄色は”錦糸卵”、茶色は”穴子のそぼろ”、ピンクは”タラの桜でんぶ”という三色ですが、見た目の綺麗さだけではなく、味も美味しく、食べると幸せな気持ちになれる一品です。
こちらは妻が注文した角煮定食
角煮
角煮定食には、少し小さめの茶碗むしがついていました。
食事を楽しんだ後は、「お持ち帰り処」でお土産を買って帰ることもできます。
こちらは”有田焼”のお茶碗付きのセット。
プレゼントとしても喜ばれそうな感じですね。
というわけで、今回は、長崎名物「吉宗の茶碗むし」を紹介しました。
ぜひ長崎観光の際は立ち寄ってみてくださいね。
吉宗(よっそう)
住所:長崎県長崎市浜町8-9
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:毎週火曜、正月
席数:130席(1階和風レストラン20席、2階大広間60席、中広間30席、掘りごたつ式小部屋20席)